遺品整理とは？

遺品整理とは？

遺品整理（いひんせいり）とは、故人の残した品（遺品）を整理することを言います。

遺品処理、遺品処分ともいう。また、故人の遺品を遺族で分け合うことを形見分けと呼びます。

遺品とは？

遺品はいわゆる遺産の内でも動産など物品全般を指しますが、故人が生前に使用していた生活雑貨や衣類、家具、家電製品など古物としては財産価値の薄い物品も含まれます。

遺品整理のタイミング

遺品整理はご家族が亡くなったタイミングで必要になる作業となりますので急な出来事であることが多いです。

借家や賃貸アパートなど賃貸住宅を明け渡さなくてはならないような場合は、葬儀などの法事が終わってから、直ちに遺品整理・処分にかかることが多いです。

遺品の保管や処分方法

遺品の保管や処分方法について故人が遺言書やエンディングノートに遺している場合がございます。「趣味の品を特定の人物に譲ってほしい」等という意思が記されている場合もございます。遺言書を確認の上、残された遺族でトラブルにならないよう処理する必要がございます。

故人の日記、手紙、手帳（住所録やメモなど）、預金通帳などは、数年程度は必要になることもあるので保管します。

その他の家具や箪笥などの家財道具・書籍などは地域の図書館や学校・福祉施設などに寄贈されることもあります。

引き取り手のつかない品は遺族で保管するか地域の自治体のルールに従い処分します。

貴重品 – 金品や通帳印鑑など、直接的な財産

貴重品は基本的には遺族で保管・処理します。

思い出の品 – 写真や手紙などのほか、趣味の道具や蒐集物

写真や手紙など思い出の品は基本的に遺族で保管・処理します。

趣味の道具や蒐集物などの中で不用な品物は不用品として処分します。

近年ではネットオークション・フリマアプリやリサイクルショップを通じて必要としている方に販売されることも多いです。

クリーンファーストのように遺品整理と同時に買取も行っている業者もあります。

衣類など – 衣服や布団など

価値あるブランド品の場合は遺族で形見分けすることもあります。

衣類は大量に残っていることが多く、リサイクルショップに買い取ってもらう方もおられます。リサイクルショップの中には、大量に持ち込まれた衣類は総重量で買い取る店舗やブランド品等しっかりと査定の上買い取る店舗もあり、買取金額に差が出ますので注意が必要です。

クリーンファーストの遺品整理を利用される場合は、遺品整理と同時に買取も行えますのでリサイクルショップに持ち込まなくても整理当日に処分することが可能です。

家具や家電製品 – 生活家電や箪笥など家具類

引き取り手のつかない家具や家電は地域の自治体のルールに従い処分します。

大量に残っている場合は不用品回収業者に依頼する事もあります。

クリーンファーストの遺品整理を利用される場合は、整理当日に不要な家具・家電を回収いたします。中古家電としての価値が残っている場合は買取となります。

食料品 – 冷蔵庫内の生鮮食品や保存食など

原則として処分いたします。

遺品整理の業者について

遺品整理は想像以上に大変な作業ですので、業者に委託する方も多いです。

遺品整理の外部委託先としては、便利屋、特殊清掃業務会社、遺品整理専門会社などがあり、クリーンファーストは遺品整理専門会社にあたります。

なお、遺品整理には一般社団法人遺品整理士認定協会が、発給する遺品整理士という民間資格があります。

業者とのトラブル

遺品整理で外部業者に委託する場合、処分を依頼した以外の物品を持ち去られたり、高額な追加料金を請求する悪徳業者も存在します。

クリーンファーストでは、遺品一つ一つを大切に扱い処分・買取を依頼された物品以外を持ち帰ることはございません。また、料金に関しても正式にお見積りを提示した金額を越えて請求することは一切ございません。

遺品整理当日に追加依頼があり、追加料金が発生する場合もきちんとお見積りを提示し、ご納得いただいた上で請求いたしますのでご安心ください。